距離のメリットを考えればビジネスは成り立つ

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よくある例え話。
アフリカに行った靴商人が現地人が誰も靴を履いていないのに喜んだとさ。
だって、靴を履かせることを覚えさせれば巨大な市場が生まれてボロ儲け!(適当に意訳)
その逆もあって、幕末のころにチョンマゲを見た外国商人は、日本人はハゲが多いと勘違いしてカツラを大量に仕入れて大損をしてという話もあるらしい(ホント?)

さて、距離や文化の違いからくる価値観の違いを商売に結びつけることは、おそらく基本的なビジネスモデルだろう。

ちょっと前からクールジャパンなどという"お寒い"日本文化を海外に輸出するビジネスが注目されているが、異文化との違いを充分に理解しなければ歪んだ成功しか生まないだろう。例えばクールジャパンの一部だけど、食文化が海外で注目されつつも正しく理解されないままに似たようなものにすげ変わっているものもあるし、後から正そうにも歪みは正せない。
同様に日本国内で取り入れられたものでも日本向けにカスタマイズされたものが、国内の文化には貢献するものの輸入のビジネスモデルとして成立しなかったものもあると思う。

すると正しい異文化を取り入れるにビジネスモデルは、価値の違いを利益に変えるものだろうか。つまり他方で無価値だったものが価値あるものになる。例としては過去の捕鯨ビジネスというのも牛丼の吉野家カットも、低価値なものを高価値に変えるものだろう。逆に日本国内で無価値な廃品や廃棄自転車、中古自動車も海外では充分金銭に変えられる。
あと、少し前に流行ったヒマラヤ岩塩なんかも、採掘は露天でタダ同然ながらも日本ではブランド的に扱われた。
おそらくこのビジネスモデルはマーケティング的な仕掛けがキモなんだろうけど、怪しげな方向に行きがちなところも気をつけないとね。どこか知らない東南アジアの山奥からよくわからないお茶を仕入れてくるようなのはどうかとね。

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